Gut Busters

大腸に食い込む「音」を求めて・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ブルーズセミナー

よく「ギターを教えてほしい」という依頼を受けることがある。そして何度か「教える」ということを体験させてもらったことがある。自分自身、いろんな人からレッスンを受けて、かろうじて即興ができるようになったし、自分でギターソロを考えたり、新しいリックを考えたりすることができるようになった。表のスケールと裏のスケールのスリリングな関係についても自分で研究できるようになった。ギター研究者としてちょっとは自力でできることがこの20年間で増えた。

でも、教わる立場と教える立場を両方体験してしみじみと感じることがある。教える立場になると、なんか一から教える義務があるんじゃないか?と思ってしまいがちなこと。それと、全てを教えたくないな、という防衛機制がやたら働くこと。

教わる立場からしたら、一刻も早くカッコいいフレーズが弾けるようになりたいし、早く女の子にモテたい!ステージ上でみんなの度肝を抜きたい!!と思っているはず。

教則本、教則ビデオはかなりの数を読んで、観てきたけど、正直言ってああいう教材の中で使えるものって、一冊、一本に一つあればいい方だな、と感じる。ギターレッスンにしても、実戦で役に立つものって、本当に少ない・・・。

やっぱり教える立場になったら、教わる立場の人たちが求めているものを惜しみなく提供することが一番大事なんだと思う。大体、ロック、ブルーズギターで使うスケールなんてダイアトニック(ドレミファソラシド)じゃなくて、ペンタトニック(ドレミソラド)だし。だけどみんなドレミファソラシドから教えたがるんだよな。それで肝心の度肝を抜くフレーズとかはあんまり教えてくれない先生が多すぎる。

自分の手の内を教えたくない気持ちは、すげー分かる。「あ、この先生またおんなじフレーズ弾いてるな」と思われちゃうから。恥ずかしいから。でも、それで出し惜しみしていると生徒も肝心なところを習えないし、教える方も「新しいリックを考えなきゃ」という危機感が生まれない。

どうせ教えるなら、もったいぶらず全部教えちゃう。それで、すべて自分の中のものを手放せば、新しいものを探す「スペース」と「危機感」が自然と湧いてくるんだと思う。ライブでも惜しみなく「愛」を放出することが一番大事だと思うけど、教える時も惜しみなく与え、自分が持っているものを手放すことで生まれる二者間の間での「動き」が一番かけがえのないものなんだと思う。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://chubbyfingers.blog43.fc2.com/tb.php/82-f8ecb29e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 | ホーム | 

FC2Ad

プロフィール

アチョーT

Author:アチョーT
大腸に食い込むクオーターチョーキングを探求するギタリストです。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ゴムボール数

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。