Gut Busters

大腸に食い込む「音」を求めて・・・

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Izzy Stradlin という謎

先日は無敵のブギーバンドB.B. BoogieのAC/DCトリビュートライブで Angus Young をやらせてもらいました。いやあ、燃え尽きました(笑)。BBには感謝感謝です。さすがBB、メチャクチャ演奏がしっかりしています。色々勉強させてもらいました。しかし、ブギーの道は険しいな、と反省もいたしました。

そこで、ライブが終わった後にBBのドラマー、「悩殺ハイハットヒッター」ことDaisukeと話していたのですが、すごいことを教えてもらいました。どんないきさつかは忘れてしまったのですが、なぜかGuns 'N Roses (以下GNR)の話になったのですよ。

GNRを知っている人は多いと思います。80年代後半に大ブレイクした究極のロックンロールバンドです。マスコミなどにはGNRの反社会性や逸脱した行為などがクローズアップされがちだともいます。しかし、私にとってとってGNRの魅力とはその悪ガキチックな疾走感であります。あれは僕の中で正真正銘のロックンロールなのですよね。ああいう質の疾走感、スピード感を出せるバンドはなかなかいないのではないでしょうか。

ところで、GNRといえばAxl Rose & Slash だという認識が殆どだと思います。私もそう思っておりました。しかし、Daisuke曰く、GNRの真のバックボーンはIzzy Stradlinである、とのことなのです!AC/DCの真の「リーダー」がMalcolmであるということは、理解できると思います。しかし、Izzyという人物はリズムギタリストであるのですが、そのリズムがMalcolmほどしっかりしているというわけではないのですよね(Izzyファンの人、すみません!)。どちらかと言うともっと頼りないというか、非常に微妙な感じがするのです。

しかし、GNRの最高傑作、Appetite for Destructionというアルバムは殆どIzzyによって書かれたそうです!これには相当ビックリしました。確かにIzzyが抜けてからのGNRの活動と言うものはなにか、Appetiteのときと比べて違うんですよね。一方当人である、IzzyはGNRを抜けてからもソロ活動をしているのですが、これがものすごく良いんですよ(笑)。純度の高いロックンロールというか、質が安定して良いんですよね。

この一連のことを聴いて、なんかバンドって面白いなあ、と思いました。殆ど目立たないギタリストIzzyがあのモンスターバンドを支えていたんですもんね。もちろん、Izzyのソングライティングの力にAxl & Slash そしてDuff, Stevenの魅力が加わったからこそ、あのケミストリーがあったのですが、自分の中では謎の存在だったIzzyがそんなにビッグだったとは!なんか、これ聴いたときすごい嬉しかったです。
スポンサーサイト

孤高のギター職人

すいません。早速前回の記事訂正があります(笑)。音が限界点に達して「割れる」のはディストーションではなく、「オーバードライブ」でした!ディストーションとは音の波形を変えてしまうというもっと「人工的」なものらしいです。そーだよな、AC/DCがディストーションなわけはないよなあ…。勉強不足でした!(笑)

ところで、この突っ込みの発信源は私のギターを作ってくれた孤高のサムピッカー、Sticky Delta氏こと「背徳のミシシッピー」氏でございます。ミシシッピー氏は自宅でギター工房を開いているのですが、その名も Five Dollar Guitar Factory です!!!是非リンクを貼りたいところなのですが、まだホームページがあるとかないとか。

ミシシッピー氏は前回紹介したマルコム・ヤングのごとく、ギターが本来もつ音に絶対的なこだわりを持っています。氏の第1作目はたしか「もの凄く響くギター」というコンセプトであったような気がします。ギターのネックという部分とボディーという部分があるのですが、ネックをボディーに究極まで深く食い込ませ、ボディーが全開に振動するようになっています。そして、何よりも決め手は極太ネック!氏によるとネックが太ければ太いほど鳴りが深くなるとか。そして、ネックがボディーに対して超鋭角に差し込んであるので、弦のテンションが固い固い!氏によると、弦を固く張れば張るほど、鳴りが豪快になるとか。最もシンプルで大切なところを究極まで追求したギター、これこそがFive Dollar Guitar Factory (以下$5)のすごいところなのです。

しかし、もっとすごいのは、このギターの弾きにくさ!(爆)。マルコムの話にも似てますけど、ミシシッピー氏の作ったギターで良い音を出すのは、それだけガツンと思いっきり弾く事ができるかどうかという前提の上での事なのです(笑)。氏のギターを初めて触った時は泣きそうになりました。こんな太いネックありなの???しかも、弦が固くて、僕のひ弱な指から血が出るところでした(笑)。しかし、音は抜群でしたねえ。

そこで、私も氏にお願いして自分のギターを作ってもらいました。現在使用しているギター、Chubbyfingers Modelがそれです。弾いている自分が言うのもなんですが、すごいギターですよこれ(笑)。前使っていたギターが結構弾きやすいけど、若干軟弱なギターだったんですよね。それに比べて、このギターは甘えさせてくれない!ちょっと練習をサボると弾けなくなるんですよね(爆)。指痛い!でもこの鳴りは本物ですね。正に武骨なギター!

武骨なギターを作らせたらミシシッピー氏の右に出るものはいないのではないでしょうか?氏が早くホームページを作り、武骨なギターが欲しい!という方がすぐオーダーできる時が早くくるといいなあ、といつも思っています。

Malcolm Young について

最近気候の温度差激しくなさ過ぎませんか!???昨日ずっと外にいたので今日は超頭が痛いです!風邪をひきました!そこで我らがGomborinがおすすめの「煮コーラ」を作りました!

煮コーラについて

結構うまかった。でもなんかGomborinが言うほど、汗とか出てこないぞ?と思ったら、レモンとかワインとか入れるの忘れてた!さすが俺!情報の見落としが相変わらずピカイチ!!!そうか!なんか昨日ゴルフの帰りに妙にワインが飲みたくなったんですよね。自分は酒を飲めないのに珍しいなあ、と思ったのですけど、体が要求していたのかもしれませんね。


いきなり話題は変わるのですが(笑)、私、以前にも書きましたが、みなさまAC/DCというバンドをご存知でしょうか?日本では知名度が低いブギーバンドなのですが、欧米では恐らくエアロスミス並みに知名度が高く、みんなに超憧れられているバンドです。

さてみなさま、AC/DCを知っている人はこのバンド名を聴いて何を思い浮かべるでしょうか?絶対にリードギタリストのアンガス・ヤングだと思います!ロック界において誰よりもテンションの高いアンガスのライブはAC/DCのトレードマークでしょう。

私もアンガスは大好きです。恐らく東京においては10本の指に入るくらいアンガスが好きな人間なのではないでしょうか?(笑)。しかし!個人的にはマルコム・ヤングも超好きなのです。

マルコム・ヤングというリズムギタリストを知っている人は殆どいないのではないでしょうか?AC/DCの知名度が高い欧米においても知られているのはもっぱらアンガスだと思います。マルコムは暴れまくるアンガスの横であまり動かず、ひたすら一音一音に没入しているリズムギタリストです。実はAC/DCの創始者&真のリーダーはこのマルコム・ヤングなのです!!!(といっても元々知名度が高くないバンドの事なので、なにがショックなのか分からない方々が殆どだと思いますが、笑)

AC/DCのボーカルであるブライアン・ジョンソンはこう言っていました。「マルコムは天才だ。彼が最も過小評価されたギタリストである事は時間が証明するだろう」。AC/DCマニアの僕も本当にそうだと思います。何がすごいかと言いますとマルコムはもっともシンプルで一番大切なことであるのにみんながやらない・できていない事を徹底してやっていることだと思います。

ロックギタリストはいわゆる、「ギターソロ」でもっぱら評価されていることと思います。しかし、マルコムは一切ソロを弾かず、リズムに徹底しているのです。そして、だれでも弾けそうなきわめてシンプルなリフで極上の音を出すのです。しかも、それを控えめにやるのです。控えめというより、曲の基礎的な骨格をあまりに頑丈に支えているので、音が前に出ず、バックグラウンドで見事に支えきっているのです。この基礎があるからこそ、アンガスがあれだけ暴れられるという事もあります。

ここからはかなりギタリストとしてのうんちくになってしまいますが申し訳ありません(笑)。いわゆるロックギターの特徴は音の歪み、ディストーションになります。ディストーションとはいわゆる音量が限界点を越えて「音が割れている」状態であります。激しく歪んでいるギターとは音の「割れ」が多く、細かいのです。それなので、ギターの音をセッティングする時にディストーションのツマミを多くひねると、軽く弾いただけでも音が歪むのです。ディストーションを多くかけると、音が滑らかになり、うまく聴こえます。しかし、これをやりすぎると、音がダンゴになり、何を弾いているのか分からなくなるのです。逆に音を全く歪ませないと、一音一音はクリアに聴こえるのですが、下手さがばれてしまいます。

現代のロックにおいては機材のテクノロジーがかなり進んだ事もありまして、ディストーションはかけ放題です(笑)。自分のプレイを補うものはいくらでもある時代なのです。しかし、マルコムヤングはデビュー当時から一貫して、最もシンプルな機材しか使わず、ディストーションは恐らく世界でもっともかけていません(笑)。しかし、マルコムのギターはある意味最も「歪んで」いるのです!どういう事かというと、ギターのディストーションをかけないと、軽く弾いても歪まないのです。しかし、思いっきり弾くと「バリバリ」っという音がするのです。音の限界点が高く設置されるというか、ある程度の音圧を弾いている「手」で出さないと音が割れないのです。しかし、手で出した歪みの迫力は、機械で出した歪みとは比べ物にならない迫力を持っています。機械で出した歪みは、情報として「耳」のレベルまでは届きます。「ああ、ディストーションだなあ」という感じでしょうか。しかし、手で出した歪みは耳を突き抜け、ハートをぶち抜き、「大腸」にまで届きます!(笑)。それはギターが歪んでいるという単なる情報、認識ではなくて、こちらの存在が揺らされ、こちらの内的な何かが「割れる」ような感じなのです。大げさですか?(笑)。ロックとは本来「揺れる」という意味らしいですが(ロッキングチェアのような感じです)、これこそが正にロックですね。

マルコムのギターには極太の弦が張ってあります。そして、殆どディストーションのかかっていないアンプにつなぎ、弦を一刀両断するような速度と強さで「斬る」ことにより、誰にも出せない「バリバリバリ!!!」という音が出ます。そのようなピッキングを一回のライブで2時間以上続けるのだから、これを天才、本物のロックンローラーと呼ばずしてなんと呼ぶ!という感じです!!!

以前AC/DCのライブを観に行った時にギターテクの人が音を見るためにマルコムのギターを弾いていましたが、めちゃくちゃしょぼい音しか鳴りませんでした(笑)。マルコムの「歪み」はそのピックングの速さと強さもあると思います。しかし、それ以上にハートのボルテージが誰よりも高いのです!アンガスは本当にテンションが高い!暴れまくっています。しかし、マルコムは外的にはただ黙々と弾いているように見えます。しかし、その音と、時々ドアップになる顔からは「内的」なテンションの高さ、温度の高さを感じずにはおられません。マルコムの場合、そのテンションがどんどん中へ中へと向かって行くのです。そのテンションがリズムの一音一音と鳴って「ギャイーン」と鳴るのですから、もう涙が出てくるほど感激してしまいます(爆)。

ついつい熱くなってしまいましたが、マルコムヤングというギタリストは本当に凄いです!

大腸にくるマルコムのギター:
AC/DCの"LIVE"に入っている"High Voltage"の間奏のリズムギター(笑)

Many Many Thanx!!!

すごく遅くなりましたが、先日の4/29はGombo Rhythmのライブに来てくださいまして誠にありがとうございました!皆様はすでにボーカルGomborinのブログを見ていらっしゃる方々かと思います。われわれGombo Rhythmは「ゴムボール」というものをものさしにライブを自分たちで評価しております。いきなり出てきた言葉、「ゴムボール」とは何?と皆様思われるかと思いますが、これは言語の達人Gomborinによるエクセレントな説明文を是非是非参照してください。

ゴムボールについて

私個人の感想ですが、先日のライブは非常に冷静に演奏しておりました。テンションを上げようとかいうことはあまり思いませんでした。ライブが終わった後もやたらとあっさりしていたというか。そんな感じです。他人の評価もあまり気にならなかったんですよね。自分自身ではあまり評価できないライブでした。

しかし、音源を聴いてみますと、自分で言うのもなんですが悪くはなかったです。演奏していてゴムボールはあまり感じなかったんですよ。でも録音ではそこそこゴムボールでした。

私自身自分たちのオリジナルをライブハウスで演奏するということは、丁度10年前にはじめました。怠け者なので、ライブの頻度も多くなく、Gombo Rhythmを始めるまではかなりブランクがあったのですが、どうしたら良いライブが出来るのか?ということは常に考えてきました。テンションの高いバンドが一世を風靡していたときは、自分たちもテンションを上げようと思い、どんどん空回りした時期も長かったです(笑)。今はバンドの中でゴムボールと言う基準点を作ったことで初めて分かったのですが、「いまいち」だった時期と言うのは、自分の中ではゴムボールから離れて行った時期なんですよね。

逆になぜか分からないけどゴムボールが降臨したライブと言うのは、淡々と演奏したときなんですよね。でもだからと言って意識的に淡々となろうとするとこれまたうまく行かなくなるんですよね(笑)。本当にライブは難しいです!頭で捉えようとしても絶対に無理なところが残るんですよね。いや、むしろ頭で捉えようとすればするほどますますゴムボールから遠ざかるというか。ゴムボールなライブをするためにGombo Rhythmをやっているのですが、毎回そうできるわけではないです。

むしろ自分たちのエゴでは捉えられないゴムボールというものに畏敬の念を持ち、うまく行くときもうまく行かないときも両方堪能できる能力を育てていくことを楽しむことが大切なのかな、と今ふと思いました。これからもこんな私たちGombo Rhythmをどうぞよろしくお願いいたします!

ロックンロールについて、私の感じる事

かなり前の話なのですが、ふとしたきっかけで以下のような記事をネットで発見しました。

ロックンロールの3条件 by Joan Jett

1. 苦悩する魂
2. 自由に対する愛
3. 自由な愛

ああ、いいなあ、と思いました。そこでいつもの事ながらロックンロールについて考えてしまいました。私がいいなあ、と思うロックンロールには共通点がある事がここ2,3年で分かってきました。それは「無意味」であること、だと思うのです。

たくさんのメッセージがほのめかされていたり、社会的に意義のあることが歌われている歌というものはたくさんあると思います。そういうものがたくさんある一方で、私は音楽は音楽のみで無条件に爆発するようなものに惹かれるんだなあ、という事が分かりました。

何かに反発したり、何かを伝えたくて歌を歌うというのもカッコいいのかもしれないな、とは思います。でもそうするとなぜか音楽はメッセージというものを伝えるための「媒介」になってしまわないか?といつも思ってしまうんですよね。なぜかぼんやりと昔からそんな事を考えていたと思います。逆に意味のない歌というのは、音楽自体が爆発しちゃっている感じがして好きなんですよね。

意味があるという事は、ある事がある事を「指している」ということで条件つきのことだと思います。逆に無意味という事はそのもの自体が何をも「指していない」。すなわち、それがただそれであるという事で、無条件であると私はどうしても考えてしまいます。私はそこにすごく「自由」を感じてしまいます。

そういう意味で、無意味な歌にはすごく自由な臭いを感じ、ロックンロールを感じるのです。

 | ホーム | 

FC2Ad

プロフィール

アチョーT

Author:アチョーT
大腸に食い込むクオーターチョーキングを探求するギタリストです。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ゴムボール数

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。